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Doレジの「無料DNSサービス」はゾーンファイルを直接記述することができるため、ラウンドロビン(※)を用いた負荷分散も可能です。 |
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プリクラ用印刷用紙を製造するメーカーD社では、販売促進のため、デジカメで撮った写真を簡単にプリクラに加工できるソフトを無料配信することになった。
同ソフトは15MBあり、前回プロモーション時にはダウンロードが殺到した為、回線が飽和状態となりダウンロードが不可能になった。
前回の経験を活かし、今回のプロモーションではダウンロード用のサーバーを複数台用意し、回線も分離することにした。
また、ロードバランサーを薦める業者もあったが高価であるため、もっと低コストで簡単に負荷分散を行うことができないだろうか?
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まずダウンロード用としてサーバーを3台用意し、同一サービスを3台にミラーリングさせ、複数の回線に分散させ配置します。
(※ダウンロードサイトのFQDNは dl.hoge.com 、ミラーリングされた3台のサーバーのIPアドレスはそれぞれ 192.xxx.1.5、172.xxx.45.1、210.xxx.51.3 とする)
Doレジの「DNSサービス(無料)」は、自分で記述したゾーンファイルを直接アップロードできます。
これを利用して、ゾーンファイルに以下のような記述を加えます。
(※あくまでDNSの仕組みを利用した負荷分散であり、サーバーの負荷状況を監視しているわけではありません。
処理能力や負荷状況に応じた負荷分散は行われませんのでご了承ください。)
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DNSを利用してサーバーの負荷分散を行う手法。
DNSサーバーにおいて、一つのドメイン名に対して複数のIPアドレスを割り当てると、問い合わせがあるたびに異なるIPアドレスを返す。
これを利用することによって、1台のサーバーにアクセスが集中することを防ぐことができる。
また、TTLの値を明示的に小さな値に設定することで、さらなる分散効果を期待できる。
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