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素朴な疑問にお答えします Doレジ・アンサー
第1回

“ドメイン名の登録”ってDoレジは具体的にはどんなことをやってるの?
取得したドメイン名のネームサーバー情報がインターネット上に反映するまでの流れはどうなってるの?

素朴な疑問にお答えします Doレジ・アンサー

ドメイン名は実際にはカタチのないものなので、それがどのように管理されているのか、なかなか想像しづらいものです。
第1回はDoレジのようなドメイン登録事業者が、
どのようにしてドメイン名を登録・管理しているのか、取得したドメイン名のネームサーバー情報がどのようにインターネット上に反映しているのか、いわばドメイン名登録の舞台裏をご紹介したいと思います。

ドメイン名はどのように管理されているのか?


ドメイン名は「レジストリ」と呼ばれる管理機関によって管理されています。
レジストリは、登録されたドメイン名の登録情報やネームサーバー情報等のデータベースを一元的に管理しています。
このレジストリとライセンス契約を結び、お客様向けにドメイン名登録・管理をおまかせいただいているのが「レジストラ」です。
『Doレジ』はこのレジストラにあたります。
お客様がDoレジでドメイン名の新規取得や更新、情報変更などを行った場合、レジストラであるDoレジは各手続きをレジストリに対して受け渡し、管理する役割を担っているのです。

同じドメイン名登録業者でも、Doレジのように「レジストラ」である場合と、レジストラの配下で販売を請け負っている「リセラー」「代理店・販売店」である場合とがあります。

レジストラ−レジストリ間で何をやってるのか?


お客様からドメイン名の登録や更新等があった場合、レジストラはレジストリに対してそれらの情報を登録しなければなりません。
その際、レジストラはレジストリが持つSRS(Shared Registry System 共有登録システム)というシステムにアクセスしデータのやりとりを行います。
このやりとりにはEPP(※1)やRRP(※2)と呼ばれるプロトコルが用いられます。
レジストラは、こうしたレジストリのSRSを通じたデータ交換のためのシステムの開発やメンテナンス、また新しいドメイン名種別を取り扱う度に海外のレジストリとりとの契約を取り交し、検証作業を行ったりしています。

※1 EPP … Extensible Provisioning Protocol の略
当初は※2のRRPが用いられていましたが、WHOIS情報(※3)のやりとりができないためEPPが新たに開発され、RFCにより標準化されております。
現在ではRRPからEPPへと移行が完了しており、RRPは使用されていません。
※2 RRP … VeriSign Registry Registrar Protocol の略

※3 WHOIS情報 … WHOISと呼ばれるドメイン名の公開情報を検索するシステムで、 検索時に表示されるドメイン名登録情報です。Doレジサイトでもこちらからご確認いただけます。

イメージ図
レジストラ『Doレジ』と各レジストリとドメイン名との関係図

取得したドメイン名のネームサーバー情報がインターネット上に反映するまで

イメージ図のようにドメイン名のネームサーバー情報は各TLDごとにレジストリが管理しています。
たとえば、comドメイン名であれば Verisign がcomドメインDNSサーバーを管理しています。
では、お客様がDoレジでドメイン名を取得し、そのドメイン名のネームサーバー情報を登録した場合に、インターネット上にはどのように反映するのでしょうか?

お客様がDoレジで example.com というドメイン名を取得済みで、このドメイン名のネームサーバー ns1.example.com を登録したい場合を考えてみましょう。(上イメージ図も見ながらお読みください)

お客様がドメイン名 example.com を取得し、すでに Verisign のデータベースに登録されている状態で、
  • お客様が、example.com のネームサーバー ns1.example.com をDoレジに申請します。
  • Doレジはこのネームサーバー情報を、SRSに登録します。
    (※この時点でcomドメインDNSサーバーに example.com のネームサーバー情報が登録されています)

    そして、インターネット上から、たとえば https://www.example.com にアクセスすると、www.example.com の名前解決を行うために・・・
  • DNSサーバーは、example.com のネームサーバー情報を取得しようとします。
  • その際、まずルート・ネームサーバーに照会を行い、続いてcomドメイン名について権限委譲されたcomドメインDNSサーバー(Verisign)に照会を行います。
  • ここで example.com のネームサーバー情報 ns1.example.com を取得し、次に ns1.example.com もつゾーン情報を参照し、www.example.com のIPアドレス XXX.XXX.XXX.XXX を取得します。
    これで名前解決が行われたことになります。

    今回ご説明したレジストリ−レジストラ間でのやりとりや、登録後のネームサーバー情報の反映といった一連の流れは案外ご存知ない方もいらっしゃるかと思います。
    お客様がレジストラでドメイン名を登録・更新したときには、舞台裏でこのようなことが行われているんだとご想像いただくと、カタチの見えないドメイン名も少しは身近に感じていただけるかもしれません。

    次回もまた皆さんのドメイン名に関する素朴な疑問から興味深いものをピックアップしてお届けする予定です。お楽しみに!

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