更新の直後の場合は数10分程度お待ちください。
無料DNSサービス用のサーバが更新されるまで数10分程度お待ちください。また、インターネットへ完全に反映するまで数時間から数日程度を要する場合があります。
DNSには、一度問い合わせた回答を問い合わせ元(ISPが提供する参照用ネームサーバなど)で再利用する仕組み(キャッシュ)がございます。このキャッシュは、回答内容に指定されている「TTL」という設定値(秒)の時間、問い合わせ元で保持され続けます。
この仕組みにより、更新前に設定されていたTTL値(秒)が経過するまでは、更新前のキャッシュがインターネットのどこかで保持されている可能性がございます。
ゾーン情報の変更が確認できないのは、お客様のネットワークでご利用になっている参照用ネームサーバが、変更前のキャッシュを再利用しているのかも知れません。
なお無料DNSサービスでは、TTL値の既定値を3600(1時間)としています。この場合、無料DNSサービスのネームサーバが更新されてから約1時間後までは、あるところでは新しい設定、またあるところでは古い設定が有効な、不完全な状態となっていると考えられます。
無料DNSサービスを新しくお申し込みになった場合は、その時点でドメイン名のネームサーバ情報が無料DNSサービス用のものに変更されます。このときも同様に、変更前のネームサーバに設定されていたTTL値が経過するまでは、あるところでは変更前のネームサーバの設定、またあるところでは変更後の無料DNSサービス用のネームサーバの設定が参照されます。多くのネームサーバではTTL値に86400(24時間)程度が設定されているため、この場合は24時間後までは不完全な状態が続きます。
ゾーン情報のシリアル値を上げ忘れていないか、お確かめください。
ゾーン情報の更新時にそれ以前よりシリアル値が増えていないと、セカンダリネームサーバがプライマリネームサーバの内容を反映する動作を行いません。
このとき、プライマリネームサーバを参照したところでは新しい設定、セカンダリネームサーバを参照したところでは古い設定のままとなります。
この場合、キャッシュの影響ではないため時間が解決しません。ゾーン情報のシリアル値を増やした上で、再度ゾーン情報のアップロードをお試しください。